【ECサイト、フリマアプリ出品者必見!】手作りカポックを使った物撮り撮影方法をご紹介

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みなさまこんにちは。大阪本町撮影スタジオLUZZ STUDIOの店長・綾です。

本日のブログは、カポックシリーズ第3弾ということで、前回のブログで作成したカポックを使って物撮り撮影をしました。

ECサイトやフリマアプリに出店されている方が、出品する商品の撮影、いわゆる”物撮り”をされている方が大変多くなってきました。

しかし、「なんとなく綺麗には撮れているが、物足りなさを感じているし、その理由がわからない」といったお悩みはございませんか?

今回は、商品撮影に活躍でき、初心者にも扱いやすい撮影道具「カポック」を使った物撮りを実際の撮影画像を基に解説します。

この記事を読むと、普段の商品撮影の物足りなさを解決し、ワンランク上の写真を撮影できる方法がわかります。

1.物撮りの場面でも大活躍なカポック

カポックの写真

今回の記事が初めての方もいらっしゃると思い、簡単にご説明します。

カポックというのは、レフ板の一種で、表面は白一面、裏面は黒一面で作成された360度開閉可能な板のことです。

この板の面に光を当てることによって、反射によって光を拡散させたり、逆に光の拡散を抑える働きがあります。

カポックオススメするポイントとしては

・簡単・ローコストで自作ができてしまう。

・使い方はとても簡単。光を観察して置くだけ。

・意図的な演出方法のツールとして使える。

という3つのポイントが挙げれらます。

2.カポックは手作りできる

カポックはなんと簡単に自作できてしまうのです!!

レフ板や商品撮影キットを購入するという方法ももちろんありますが、やはりコストがかかってしまいます。

しかし今回撮影で使用したカポックはB4サイズで材料費¥220円、作成時間も10分ほどで簡単に柵作成できてしまいます!

そんなカポックの詳しい作り方は是非こちらの記事をご覧くださいませ。

誰でも簡単に作れちゃう!“カポック”の作り方を教えます!

3.カポックの基本的な使い方

光源となる光を反射させるように設置します。

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写真のように左側に照明を設置している場合は

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被写体の右側に設置。光とカポックで被写体を挟むように設置します。

この光を反射させる方法がカポックの基本的な使い方です。より詳しい内容は下記過去記事をご参考くださいませ。

意外と知らない“カポック”についてわかりやすく解説!!【使い方~撮影事例まで】

4.カポックを物撮りに使うとどうなるか

4-1.カポックを使うと、光を反射させて明るくできる

この方法が基本的な使い方です。

カポックを使って撮影した写真

このペットボトルを撮影するにあたり、一番のポイントである、ロゴマークを際立たせたいと考えたため、ロゴマークが明るくなるように撮影を行いました。

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まずは照明を明るくしたいロゴマーク側に設置し、撮影をしました。

カポックなしで撮影した写真

ロゴは明るくなりましたが、右側の暗くなってしまった部分がとても気になります。

そのため、この暗くなってしまった部分を明るくするためにカポックを使います!

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照明の反対側に設置しました。照明の光を反射させるイメージで設置します。

カポックを使って撮影した写真

白の面を使うと右側の暗くなっている部分が明るくなりました!

このように、照明が当たっていない反対側の部分を明るくしたい場合、カポックの白の面を使い、光を反射させて明るくすることができます!

4-2.カポックを使って、意図した演出ができる

カポックを使うことによって、意図した演出の撮影ができるようになります。

今回の演出は、「光の筋を演出」しました。

カポックなしで撮影した黒のペットボトルの写真

存在感はしっかりありますが、向かって左側が暗くなってしまい、存在感に物足りなさを感じました。

こんなときにも、カポックが活躍します!

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セッティング写真

右側のカポックはボトル本体に背景紙の折れ曲がっている部分の映り込みを防ぐために設置しています。

左側のカポックが、今回の光の筋を作っているカポックです。

カポックを使って撮影した黒のペットボトルの写真

ロゴマークや文字にかぶらないように、左側のカポックの位置を微調整を行い、黒のボトルの左側に白の筋を演出として写り込ませました。

この両サイドの光の筋により、照明が当たっていない部分(=ロゴマークの部分)が強調する印象となりました。

このように、ただ光を反射させて明るくするだけではなく、撮影者の思い描く演出を行うためのツールとしても大活躍します!!

5.物撮りでのカポックの使い方(応用編)

5-1.カポックの黒の面を使って、「黒締め」ができる

白い被写体を撮影していると、白の色が白くなり過ぎてしまい、境界線がぼやけてしまっているような写真に仕上がった経験はありませんか?

境界線がぼやけることで起こりうる問題は、「切り抜き(白抜き)加工が難しい」「被写体がぼやけて見える」などが挙げられます。

そんな、切り抜き作業前提の撮影案件や、白い被写体を撮影するにあたり「黒締め」という作業を行います。黒締めとは、黒いものをあえて写り込ませて、境界線を引き立たせる撮影技法のひとつです。

そんな黒締めも、カポックの黒の面を使用することで撮影できます!

境界線がぼやけている写真

右側から照明を当てて撮影を行いました。

この写真からペットボトルを切り抜き(白抜き)加工を行うとこのようになります。

カポックなしで撮影した白いペットボトルの白抜き画像

境界線がぼやけてしまっている(特に右側)ため、ペットボトル全体が霞んで、ぼやけてしまっている印象になりました。そのため、白の背景から浮いているような違和感のある画像になりました。

その改善としてカポックを使用した黒締め撮影を行いました。

黒締めを行う際は、カポックの黒の面を被写体に向けてください。

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今回の黒締めは右側に行いました。

カポックを使って黒締めを行った撮影写真

この写真からペットボトルを切り抜き(白抜き)、レタッチを行った画像がコチラになります。

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境界線がしっかりと強調されていることで、切り取り作業としても、簡単に行えました。商品画像としても、自然となじんでいる印象になりました。

特にECサイトの出品者の方は商品写真から切り抜き(白抜き)作業を行うかたが少なくありません。

白抜き加工を行う予定の商品撮影の際には、事前にこの黒締め撮影を行うことで、切り抜き作業が格段にスムーズに、かつ商品もよりよく見せることができます!

5-2.カポックを使って映り込をなくす

今回の被写体はペットボトルで、表面がツルツルです。このような材質の撮影の際、撮影背景などの映り込みが起こりやすい商品です。窓が映り込んでいる写真

赤の丸の中に窓枠がうっすらと映っています。

この窓枠の映り込みをなくしたい場合にも、映り込みをなくすように、あえてカポックを写り込ませるようにしてみてください。

白カポックを立てて撮影した写真。

カポックを写り込ますことによって、窓枠の映り込みをなくしました。

このようにどうしても動かせない背景の映り込みをなくす方法にも、カポックは大活躍します!

この映り込みを防ぐ際のポイントとしては、白色~淡い色のときは白色の面を。黒色~濃い色のときは黒色の面を使用をオススメいたします。

もしどちらかわからない場合は、どちらも撮影を行ってみてくださいませ。

6.まとめ

・カポックは物撮りでも大活躍できる。

・カポックはレフ板の一種です。

・小さなものであれば100円均一で材料を揃え作成することができる。

・カポックがあるとないでは写真の仕上がりが変わる。

・カポックを使うと、光の反射を利用して明るくできる。

・カポックを使うと、光の反射で演出を行うことができる。

・カポックを使うと、黒締めや映り込みをなくすことができる。

是非、普段の商品撮影に物足りなさを感じている方はこのブログを参考にカポックを使った撮影に挑戦してみてくださいませ。

また、今回のブログで使用したカポックをはじめとした照明機材はすべて、LUZZ STUDIOにて、無料でレンタルを行っております。(背景紙・テーブルは有料では御座いますが、ご用意可能です!!)

商品撮影の場所や方法にお困りの方はぜひ、お気軽にお問合せ下さいませ。

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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