【名作椅子】マリオ・ボッタ「セコンダチェア」を撮影備品に導入

── 建築的シルエットが創造性を刺激する撮影空間へ

ポストモダンデザインを象徴する名作、
マリオ・ボッタ《Seconda Chair(セコンダチェア)》が、LUZZ STUDIO 堺筋本町に新たに加わりました。

この椅子は、単なる撮影用の備品ではありません。
空間の緊張感や構図の重心をつくり出す、ひとつの「意思ある造形」です。

(株)ラズスタジオのLUZZ STUDIOでは、家具を背景として消費するのではなく、
写真の完成度を左右する“構図の一部”として捉えることを大切にしています。
その思想を象徴する一脚として、今回セコンダチェアを導入しました。

空間に「意志」を持たせる一脚

良い写真や映像は、照明やカメラワークだけで完成するものではありません。
被写体を取り巻く「空間の密度」や「置かれているものの質」が、
無意識のうちに写真の説得力を決定づけます。

マリオ・ボッタのセコンダチェアは、
そこに置かれた瞬間、空間全体のトーンを変える力を持っています。

・何を主役にするのか
・どこに視線を集めるのか
・画面にどんな緊張感を与えるのか

それらを、静かに、しかし明確に提示する椅子です。

LUZZ STUDIO 堺筋本町の無機質な空間に配置された、マリオ・ボッタのセコンダチェア。ポストモダン特有の幾何学的なシルエットが、スタジオの構図に緊張感と洗練された重心をもたらしている様子。

マリオ・ボッタと「セコンダチェア」という存在

建築家マリオ・ボッタについて

マリオ・ボッタは、スイス出身の建築家。
サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)をはじめ、
世界各地で数多くの建築作品を手がけてきた巨匠です。

彼の建築に共通するのは、
幾何学的で力強いフォルムと、構造そのものを意匠として成立させる姿勢。
その思想は、家具デザインにも色濃く反映されています。

Seconda Chair(1982)

セコンダチェアは、1982年に発表された代表作のひとつ。

スチールパイプによる直線的なフレームと、
背もたれに配された円柱状のポリウレタンフォーム。
この大胆な組み合わせが、強烈なシルエットを生み出しています。

マリオ・ボッタ《Seconda Chair》の特徴である、円柱形の背もたれと格子状のスチールフレームのクローズアップ。建築的な美しさを放つ細部が、写真の質感を高める要素として機能する。

座り心地よりも、
空間に与える存在感やリズムを優先したデザインとも言われ、
80年代ポストモダンデザインを象徴する彫刻的な椅子として、
現在も高い評価を受けています。

(株)ラズスタジオのLUZZ STUDIOでの撮影ディレクション

モルタル床 × 白壁とのコントラスト

LUZZ STUDIO 堺筋本町の無機質なモルタル床と白壁は、
セコンダチェアの黒いフレームラインを際立たせます。

特に白壁を背景にした際、
背もたれ部分の構造が生み出す光と影のコントラストは、
画面に自然な奥行きを与えてくれます。

ディレクター視点では、
セコンダチェアは「画面を引き締める黒い支点」として非常に扱いやすい存在です。

ハイアングルから捉えたマリオ・ボッタのセコンダチェア。建築家としての思想が反映された強固な構造体が、撮影空間において揺るぎない構図の支柱(ステートメント)となっている。

ウッド家具とのミックスによる奥行き

LUZZ STUDIOでは、
ジャンヌレ系やチェスカチェア系といった木製の家具もラインナップしています。

LUZZ STUDIO 堺筋本町の洗練された無機質なコンクリート質の壁面。ポストモダンデザインの家具を引き立てる、余白を活かしたミニマルかつモダンな撮影空間のディテール

そこにあえて、セコンダチェアのような
無機質で建築的な椅子をミックスすることで、

  • 時代感のコントラスト
  • 素材の対比
  • 空間のレイヤー感

を、無理なく演出することが可能になります。

「整いすぎない」「意味のある違和感」をつくれる点も、
この椅子の大きな魅力です。

こんな撮影ディレクションに

セコンダチェアは、特に以下のような撮影と相性が良いと考えています。

  • モード系・ミニマル志向のアパレル撮影
  • プロダクトのイメージカット(造形美を添える要素として)
  • 「本物」を知る層をターゲットにしたインタビュー・ポートレート
  • 建築・デザイン・カルチャー文脈のビジュアル制作 

主張しすぎず、しかし確実に画面の質を底上げしてくれる。
そんな役割を担える一脚です。

スタジオの姿勢として

(株)ラズスタジオのLUZZ STUDIOが目指しているのは、
「何を置くか」で迷う時間を減らし、
「どう撮るか」に集中できる撮影環境を整えることです。

良い写真には、
良い空間と、良い道具が必要だと考えています。

マリオ・ボッタのセコンダチェアを導入したのも、
その思想の延長にあります。

「マリオ・ボッタの椅子があるスタジオ」として、
クリエイターにとっての選択肢のひとつであり続けたい。

この椅子が、次にどんな写真の一部になるのか。
その可能性を、私たちは空間の中で静かに用意しています。

スタジオ内に差し込むシャープな光と影のコントラスト。マリオ・ボッタの造形美とも共鳴する、直線的でグラフィカルな光のラインが床面に描かれたドラマチックな撮影環境。

高い天井と奥行きを活かしたLUZZ STUDIOの開放的なフロア。被写体の存在感を際立たせる「構図の一部」としての空間設計が、クリエイティブな表現の幅を広げる。

LUZZ STUDIO 堺筋本町の洗練された白壁白床の空間。ポストモダンデザインの家具を引き立てる、余白を活かしたミニマルかつモダンな撮影空間のディテール。

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