【カメラ初心者必見!】イメージショット・物撮りの基本セッティング
撮影会社ラズスタジオです。
ラズスタジオでは、HPや広告用のイメージ撮影のご依頼を承っています。
さて、
イメージショット撮影や物撮りは、被写体や背景、照明などを工夫して、特定のイメージや雰囲気を表現する写真撮影です。初心者の方でも、基本的なセッティングを押さえれば、簡単にイメージ通りの写真が撮れるようになります。
本記事では、イメージショット撮影や物撮りのセッティングについて、初心者カメラマン向けて解説します。
目次
1.背景の選定
背景は、イメージショット撮影や物撮りにおいて重要な要素です。背景によって、被写体の印象や雰囲気は大きく変わります。
例えば、シンプルな背景に被写体を配置すると、被写体に視線が集まります。また、カラフルな背景に被写体を配置すると、ポップで明るいイメージショットや物撮りが撮れます。
背景を選ぶ際には、被写体とのコントラストや、表現したいイメージや雰囲気を意識するとよいでしょう。
2.照明の設定
照明は、イメージショット撮影や物撮りにおいて、被写体の質感や雰囲気を表現する重要な要素です。
例えば、自然光で撮影すると、柔らかく自然な雰囲気のショットが撮れます。また、ストロボで撮影すると、しっかりとした明るさとコントラストのあるショットが撮れます。
照明の設定は、被写体や表現したいイメージや雰囲気によって、さまざまな方法がありますので検討しましょう。
3.構図の決め方
構図は、イメージショット撮影や物撮りにおいて、写真の印象を左右する重要な要素です。
例えば、三分割構図にすると、安定感のある構図になります。また、斜め構図にすると、動きや躍動感のある構図になります。
構図を決める際には、被写体や表現したいイメージや雰囲気を意識するとよいでしょう。
三分割構図とは、写真の縦横を3等分した線の交点や線にメインとなる被写体を配置する構図です。
4.スタイリング、セッティング、成型
イメージ撮影においては、場合によっては整えたり、スタイリングする必要性もあります。
ただ、商品を設置し、撮影するだけでは顧客に伝わらないので、
商品の見せ方や配置にこだわり、セッティングしたり、成型し撮影しましょう。
5.撮影時の注意点
イメージショット撮影や物撮りでは、以下の点に注意すると、より良い写真が撮れるようになります。
- シャッタースピードや絞り値を適切に設定する
- 手ブレや被写体ブレを防ぐ
- ホワイトバランスを調整する
- レタッチで仕上げる
ラズスタジオでの撮影事例
大切なことは「ただ、綺麗な写真」ではなく「お客様に商品の魅力を伝える写真」です。
そのためにはひとつひとつの商品やお客様のご要望に寄り添い、決まり切ったライティングや撮影方法ではなく、丁寧な撮影を心がけ、魅力を引き立たせるように努める必要があります。皆様のビジネスのより良い発展につながることを願っております。