【クロマキー撮影】簡単にできるご紹介 大阪レンタル撮影スタジオ ラズスタジオ
2022年8月19日更新 リンク修正
こんにちは。株式会社ラズスタジオ カメラマンの綾です。
さて、今回は、クロマキー撮影の簡単な紹介です!
弊社ではレンタルスタジオ事業を行っており、そのスタジオではクロマキー撮影用の背景紙を貸し出ししています。
before after
切り抜き→合成→調整まで5分でできました。すごい簡単です。
クロマキー撮影とは?
まずは、「クロマキー撮影とはなに?」という疑問がでてくると思います。
クロマキー(Chroma key)もしくはクロマキー合成(クロマキーごうせい)は映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する技術。画像処理の切抜き作業が簡単・キレイにできるので、簡単に合成写真がつくれます。映像等の制作において、人物のみをこちらのスタジオで撮影し、背景をCGや画像に置き換える(合成する)用途などでご利用いただけます。
簡単に言えば合成ですね。
その撮影がなんとLUZZ STUDIO ラズスタジオ で行えちゃいます!今日はその一連の流れを簡単にお伝えしていきます。
クロマキー撮影に使用したもの。
- クロマキー用の背景紙(クロマキーグリーン)
- 撮影照明2台
- 背景紙スタンド
- ラズスタジオの遮光部屋
- 撮影するカメラ
なんと、カメラ以外はLUZZ STUDIOですべて揃います。
なので、カメラさえご持参いただければ、クロマキー撮影が可能なのです♪
セッティング
では、セッティングをしてまいります。
まずは背景紙スタンドの設置から。
たるみやしわが出ないように店長とスタッフで調整をかけ、安全に配慮しながら作業を進めます。
LUZZ STUDIOでご用意しているグリーンバック背景紙は2.7ⅿ幅なので、広角レンズを使用しない限り、背景の映り込みは心配不要。ただし人数は2~3名が限界です。
照明セッティング
次は照明のセッティング。
クロマキー撮影では、背景を綺麗に、即時に切り抜くことを目的としているため、
「影の映り込み」「光の当たり具合のムラ」などがありますと、いざ編集の際にさらなる手間を増やしてしまいます。
この2点の問題を解決するように照明をセットしてまいります。
照明は被写体より高めに。
高めに設定することで、影が小さくなります。その仕組みをクロスライティング(被写体を右に1灯、左に1灯で挟み込む)で実践し影を消します。
撮影開始
撮影開始です。
ポイントとしては3点あります。
- 合成する背景の画像に、被写体はどういうポージングで合成するかを事前に決めておくとスムーズに撮影が進みます。
- 背景紙のグリーンバックの色と同系色のものを身に着けないようにしてください。その部分までが背景と同化してしまいます!
- 背景と被写体を離し、背景をボケを出して下さい。ぼかすことで、細かなしわを飛ばすことが目的です。
背景抜き作業→背景合成
撮影ができた写真の背景を抜く作業です。
今回はスチール撮影での背景抜き作業ですので、Photoshopを使用しています。
背景を抜いた画像を、準備をしていた画像にはめ込みます。そのあと、背景の色味と相違がないか微調整をかけてまいります。
完成
まとめ
以上、クロマキー撮影に挑戦してみました。
撮影の際のポイントとしては
- 背景紙にしわやたるみをなくす(背景の色を統一するため)
- 照明で影をなくす
- 背景紙と同系色の洋服を身に着けない。
以上を心がけて下さい。
また、都度撮影結果を確認して、背景の白飛びが無いかをチェックして下さいね。後の編集作業を楽にするために…。
最後に改めて、今回の撮影に使用した機材と、場所を記載いたします。
- クロマキー用の背景紙(クロマキーグリーン)
- 撮影照明2台
- 背景紙スタンド
- ラズスタジオの遮光部屋
- 撮影するカメラ
是非、簡単な撮影なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そしてその際は是非LUZZ STUDIOをご利用していただけると、とーってもうれしいです^^
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それでは、また。
ラズスタジオの綾でした。