【カメラ初心者必見!】1灯ストロボライティングにおけるソフトボックス・アンブレラ比較をお教えします!【スプリットライティング編】

皆様こんにちは。LUZZ STUDIO店長・綾です。

当撮影スタジオには、無料貸出照明機材を各種取り揃えており、とっても気軽にライティング撮影をしていただけます!

機材一覧は下記リンクより↓

レンタル機材・小道具

しかし、初心者の方にとっては、

「ライティング撮影チャレンジしたいけれど…不安…」

「ソフトボックスとアンブレラ?どう違うの?」

というお悩みの方がいらっしゃると思います。

(店長もライティング始めたての頃はめちゃくちゃ悩みました/上の意見は当時の私の気持ちです。)

なので今回は、各種ライティング機材の比較をLUZZ STUDIOの無料機材を使用し、実践比較画像を撮影しました!

皆様の撮影や、機材購入の参考になれば幸いです。

0.はじめに

まず、解説を始める前に、ストロボありとなしの比較画像をご覧ください。

 <ストロボなし>

ストロボなしの写真
ストロボなし画像

<ストロボあり>
ストロボありの写真

ストロボあり見本画像

この2枚カメラ設定は同じなんです。参考:ISO100 / F2.8 / 1/125

暗所撮影は基本的にISOを上げますが、ノイズが入ったり、キャッチライトが入らないなどなど…そんなお悩みを適切な”光”を与えることで、綺麗で明るい写真が撮れてしまうのです。

また光を操ることで、描いた光や影を天候に左右されない作品を作り上げることができます! これがストロボ撮影の醍醐味と言っても過言ではないでしょうか。

1.撮影環境

今回の各種撮影環境、設定は下記通り

スタジオ:LUZZ STUDIO BLACK ROOM

カメラ:Canon EOS 5D MARKⅢ(設定→ISO100 / F2.8 / 1/125 固定)

レンズ:TAMRON 90mm f2.8

照明:GODOX SK400 (1/16固定)

室内灯:消灯

※被写体周りのレンズは消灯。被写体から一番遠い、カメラの後ろのライトはピント合わせのために点灯。

被写体:ヘッドマネキン

ライティング方法:スプリットライティング

※スプリットライティングとは?

スプリットの意味は”二分割”。照明を当てた被写体の半分には光、残りの半分は影になることを示しています。陰陽のはっきりした技法で、主にアーティスト写真などに使われております。

被写体の真横にメインライト設置します。(IPhoneにて撮影)

※手前の白のキャンドル型LED照明が撮影位置です。

ライティング設置写真

2.比較照明機材

比較するソフトボックス・アンブレラはこちら!

①ソフトボックス(60X90)グリッドあり

ソフトボックスの写真

②ソフトボックス(60X90)グリッドなし

※画像なし※

③アンブレラ(透過(33インチ))

アンブレラ透過タイプの写真

④アンブレラ(シルバー(43インチ)

アンブレラ(シルバー(43インチ))の写真

こちらもすべて無料貸出機材となっております(^^♪

3.撮影方法

ヘッドマネキンの視線をそれぞれ

Ⅰカメラ真正面Ⅱメインライト向きⅢメインライト反対向き

にて比較。

4.結果画像

Ⅰカメラ真正面

①ソフトボックス(60X90)グリッドありソフトボックス(60X90)グリッドありで撮影したマネキンの写真

グリッドをつけることで指向性のある光を作り上げることができるので、まっすぐ被写体に光が当たることで、コントラストが際立ち、顔のパーツもはっきりと出ます。

②ソフトボックス(60X90)
ソフトボックスのグリッドなしで撮影した写真

グリッドを外すことで指向性が弱まり、背景にも光が分散。左側は真っ白で消えてしまいました。背景も黒からグレーに。

③アンブレラ(透過(33インチ))
アンブレラ(透過(33インチ))で撮影したマネキンヘッドの写真

ソフトボックスに比べると光が届く範囲が広がり被写体も全体的に明るくなります。

背景はより明るいグレーでグラデーションがかった印象に。

④アンブレラ(シルバー(43インチ)
シルバーアンブレラで撮影したマネキンヘッドの写真

アンブレラ(透過)に比べると全体的な明るさはそのままに、光がやんわり強くなりました。このライティングの中で、顔のパーツが自然と浮かび上がっています。

Ⅱメインライト向き

①ソフトボックス(60X90)グリッドあり

コントラストが、強い…

②ソフトボックス(60X90)

顔が真っ白に…。

③アンブレラ(透過(33インチ))

顔の真っ白加減が少し柔らかく。それでも白い…

④アンブレラ(シルバー(43インチ)

影と光の境目がはっきりとしながら自然…

Ⅲメインライト反対向き

①ソフトボックス(60X90)グリッドあり

完全に右側が沈んでいます。黒髪の被写体さんだと背景と同化してしまう勢い…

②ソフトボックス(60X90)

右側に少し光が届いている風に 。ただ、光が強く、陰との境目が不自然な感じ…

③アンブレラ(透過(33インチ))

アンブレラになると、背景が明るくなるので、闇感が和らぎますね。

④アンブレラ(シルバー(43インチ)

より影のグラデーションが自然に。見ていてもそこまで違和感は感じないです。

5.まとめ

それぞれの検証画像を一枚の画像にまとめてみました!

Ⅰカメラ真正面比較

Ⅱメインライト向き比較

Ⅲメインライト反対向き比較

いかがでしたでしょうか。

カメラの設定・撮影場所は変えないで、照明のオプションを変えるだけで印象がガラリと変わります。私も撮影しながら感動していました。深い…!!!

是非撮影や機材選びの参考になればとれもうれしいです!

それではこのあたりで、また!