【解決策あり】室内撮影で起こる「フリッカー現象」の原因と対策

2024.05.09 タイトル変更、文章リライト。

【フリッカー現象について】室内撮影時の照明のお話

大阪の撮影会社・株式会社ラズスタジオです。

撮影をしていると、色味や明るさが変わってしまうことがあります。

室内で撮影した写真が、後から見返したら色が変っていたり、暗くなってしまったりした経験はありませんか?

実は、これは「フリッカー現象」と呼ばれる現象が原因かもしれません。

特に室内撮影の場合、このような現象が起こりやすいです。

今回は、このような現象の原因である「フリッカー現象」について解説し、解決策をご紹介します。

フリッカー現象とは?

・室内で撮影していると、明るさや色味がおかしくなる

フリッカー現象とは、蛍光灯などの点滅光源下でカメラ撮影を行う際に、シャッタースピードと蛍光灯の点滅周期が一致しないことで起こる現象です。

具体的には、写真の色味や明るさが不自然に変化したり、画面に縞模様が現れたりします。

例えば、下記4枚の写真は全て、「室内蛍光灯」「同じ露出設定」で撮影をしています。
しかし、明るかったり暗かったりと明るさがバラバラ。まるでカメラの設定を変えたようなムラのある写真に仕上がっています。

同じカメラの露出設定で撮影している画像

蛍光灯が原因でこのような明るさや色味が変わってしまう現象のことを「フリッカー現象」と呼ばれています。

フリッカー現象の原因

フリッカー現象の原因は、蛍光灯の点滅

私たちが普段目にし日常的に使用している蛍光灯。
常に光っているものだと見えがちですが、実は私たちの目では捉えることのできないスピードでON/OFFの点滅を繰り返しています。

切れかけの蛍光灯を思い出してみてください。とてもチカチカと点滅を繰り返します。

万全の蛍光灯だと、あのチカチカが私たち人間の目では認識できないほどの速さで点滅し、人間の目は常に光っているものだと認識してしまうのです。

この蛍光灯の点滅の回数は、その地域の電源の周波数の倍の数字が1秒間の点滅回数といわれています。

  • 東日本は50Hz(ヘルツ)なので、その倍の数字の100回
  • 西日本は60Hz(ヘルツ)なので、その倍の数字の120回

そのため、人間の目にはこの点滅が見えず、常に光っていると認識するのです。

人間の目には見えなくても、カメラは捉えることができる

この人間の目には認識することのできない光の点滅を、カメラはシャッタースピードによって捉えることができます。

シャッタースピードはカメラに光を取り込む時間を調整する機能になっており1/1=1秒と共通となっております。

つまり、1秒間に100回(120回)の点滅よりも、早いシャッタースピード(1/1000や1/500)などで蛍光灯の下で撮影すると、フリッカー現象が発生するのです。

フリッカー現象を防ぐ解決策

そんなフリッカー現象を防ぐには、いくつか方法があります。

  1. 蛍光灯の点滅に合わせてシャッタースピードを設定する。
  2. クリップオンストロボをはじめとする撮影用照明を使用する。
  3. カメラの露出設定を蛍光灯の光を感知しない設定にする。

今回は主に、1と2の方法について解説していきます。

1.蛍光灯の点滅に合わせてシャッタースピードを設定する

蛍光灯のもとで撮影をする際は、先述した、

  • 東日本は50Hz(ヘルツ)なので、その倍の数字の100回
  • 西日本は60Hz(ヘルツ)なので、その倍の数字の120回

この点滅回数を超えないシャッタースピードとして、

  • 東日本:シャッタースピードを1/100秒以下に設定する
  • 西日本:シャッタースピードを1/120秒以下に設定する

2.ストロボをはじめとする撮影用照明を使用する

撮影用照明を使用することで、フリッカー現象を防ぐことができます。

フリッカー現象を防ぐための撮影用照明機材の選び方

フリッカー現象を防ぐための照明機材を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

  • 光量:撮影するシーンに必要な光量を確保できる照明機材を選ぶ
  • 色温度:自然光に近い色温度の照明機材を選ぶ
  • 機能:必要な機能が備わっている照明機材を選ぶ

撮影用照明を使用する際は、室内の蛍光灯を消灯したうえで使用します。

フリッカー現象を防ぐためのおすすめの照明機材

・定常光ライト

定常光ライトは蛍光灯と違い、点滅のない光り続けている照明です。点滅の無い照明のため、フリッカーを防ぐことができます。
照明初心者でも非常に使いやすいです。

・ストロボ

ストロボライトは撮影用の強い光を瞬間発光する照明のため、こちらも点滅の無い照明によってフリッカーを防ぐことができます。
定常光ライトよりも光量を確保しやすいため、写真撮影におすすめです。

3.撮影用照明が設置・貸出している撮影スタジオを利用する

フリッカー現象を防ぐ方法をご紹介しましたが、「照明用の機材を使う、なんていうけれど、照明ってどんなのを買えばいいの?どうやって使えばいいの?」と思う方がいらっしゃると思います。

そんなときは撮影用照明が設置されている撮影スタジオを利用する方法をオススメいたします。

撮影用スタジオであれば、撮影用照明が標準装備だったり、貸し出しを行っているスタジオがあります。購入前にお試しで使用することができます。

フリッカー現象に関するQ&A

Q:フリッカー現象はどんなカメラでも起こるのですか?
A:フリッカー現象は、シャッタースピードと蛍光灯の点滅周波数が関係しているため、すべてのカメラで起こる可能性があります。

Q:フリッカー現象を防ぐには、必ず照明機材が必要ですか?
A:必ずしも必要ではありません。蛍光灯の点滅に合わせてシャッタースピードを設定することで、フリッカー現象を防ぐことができます。ただし、暗い場所での撮影には向かない場合があります。

Q:フリッカー現象を防ぐための撮影スタジオを選ぶには、どのような点に注意すればよいですか?
A:必要な照明機材が設置・貸出されているかどうか、撮影スペースの広さや料金などを考慮する必要があります。

・まとめ

フリッカー現象は、室内撮影で起こる厄介な現象ですが、いくつかの対策を講じることで防ぐことができます。ぜひ、上記の情報を参考に、フリッカー現象のない美しい写真を撮影してください。

↓この記事を書いたのは㈱ラズスタジオ

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