【アパレル撮影】商品撮影を依頼はどうしたらいい?【ポイント3つ解説】
大阪の撮影会社のラズスタジオです。
ラズスタジオでは、アパレルやファッションなどのモデル撮影、ルック撮影などの各種ご依頼を承っております。
このようなアパレル撮影依頼をする際に
「会社のアパレル商品の撮影をカメラマンに依頼をしたい。ただ、初めての依頼でどういった手順で依頼をすればいいんだろう?スムーズな方法も知りたい。 具体的な方法と手順を知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
弊社ではモデル撮影から商品撮影を専門に数多くの撮影を行っております。
その経験を基に、初めて撮影依頼を行う方に向けて、「撮影依頼のポイントを3つ」解説します。
目次
1.アパレル撮影の依頼のポイントは3つ
以下の3つのポイントを記載します。
- 写真の使用目的
- モデル撮影の有無
- 撮影希望の商品数と1商品あたりに必要な写真枚数(カット枚数)
これらについてご紹介してまいります。
1.写真の使用目的
撮影された画像は、のちに様々な制作へと移っていきます。例えば
- オンラインショップ、WEBショップ、ECショップの商品ページに
- InstagramなどのSNS投稿用に
- カタログやチラシ作成の写真として
- 展示会用など
このような「写真の使用用途・目的」に応じて、カメラマンは撮影する前に納品の形式やサイズや機材を選定し撮影に入ります。
2.モデル撮影の有無
モデル撮影を希望される場合は、モデルの有無も伝えましょう。
アパレル撮影ではモデル撮影をご希望の場合は、
・イメージ撮影
・白背景撮影などモデルを使用した撮影でもシチュエーションは様々あります。ご希望のシチュエーションと併せて依頼すると伝わりやすいでしょう。
モデル撮影依頼の際のスタイリストやヘアメイクスタッフについて
モデル撮影時には時には衣装スタイリストやヘアメイクスタッフの手配が必要になる場合があります。
必要かそうでないかを検討して併せて伝えましょう。
スタイリストとは?
お客様の撮影したい商品をもとに、コーディネートスタイリングをご提案いたします。
ブランドイメージをきちんと伝えながら、トレンドやターゲット層に伝わるコーディネートを提案し、より販売力促進のお力となります。
ヘアメイクとは?
専門のヘアメイクスタッフがブランドイメージ、トレンドをもとに、モデルにあったヘアメイクを行います。
モデルの魅力をアップさせることで、より商品を魅力的に映えるようになりますので、必要な場合は同時に相談すると良いでしょう。
3.撮影希望の商品数と1商品あたりに必要な写真枚数(カット枚数)
撮影する商品点数と、1商品あたりにご希望される撮影枚数(カット枚数)を伝えましょう。
撮影する商品点数と必要なカット枚数によって、撮影に必要な時間や費用を算出する必要があります。
例えば、下記のような商品撮影の場合「物撮り」の場合
1商品に対して
- 前
- 後ろ
- デザインポイント3か所
の撮影で 5カット となります。
このように、撮影する商品点数と、1商品あたりにご希望されるカット枚数を伝えるとよいでしょう。
もしどのように撮影していいかわからない場合は、おかませ撮影も可能な場合があります。
しかし、おまかせすると、出来上がりのイメージが違ったりする場合もありますので、よく検討してみてください。
以上がアパレル撮影を依頼される際にスムーズに行うポイントを3つご紹介しました。
2.コンセプトの大切さやターゲット層の選定
ここからご紹介するポイントは、紹介した3つのポイントと合わせて、撮影時に念頭においておくとさらに良い話をお伝えします。
- ターゲット層
- ブランドコンセプト
1.ターゲット層
撮影する商品を販売するターゲット層を想定して撮影することはとても大切です。
ターゲット層に応じて知りたい情報や販売促進となるポイントが異なるためです。
例えば
- 年齢層(10代、20代、30台~)
- 性別(男性、女性、ユニセックスなど)
- スタイル(ナチュラル、シンプル、モード、ラグジュアリー、など)
このような情報を基に、撮影に必要なカットやアングルの考え撮影していくことで、訴求できます。
是非、撮影する商品はどういったお客様に手に取ってほしいのかを具体的にしておくことが重要です。
2.ブランドコンセプト
撮影する商品のブランドコンセプトに沿って撮影を行うことで、その世界観を表現できます。
商品一つ一つはそのブランドの顔となるため、コンセプトや理念を反映した撮影画像でお客様に共感をあたえましょう。
3.撮影指示書など
撮影を行うにあたって、どういう風なイメージで撮影を希望しているかの指示書があるか、ないかで撮影前の準備も異なって参ります。
- 撮影してほしい参考画像
- インスピレーションを得た他のサイトなど
このような内容を撮影する前に共有することで、撮影する際の機材や撮影スタイルを通じて、お客様の希望するイメージを共有することがカメラマンは可能となる場合があります。
その場合は指示書を作成して撮影までに共有しておくとよいでしょう。
ディレクションについて
指示書が作成できない、撮影イメージがよくわかない場合は、商品イメージアップのための撮影のディレクション対応をしてもらうことも検討してみてください。
- どういったシーンを想定しスタジオ選定、背景や小物のスタイリング
- 撮影する写真のアングルや構図の考案
- 指示書の作成
このような、お客様の撮影にまつわるトータルディレクション・サポートをディレクターという業種が対応する場合があります。
このようなポイントを参考に撮影に挑んでみてください!
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