商品撮影における自然光と照明の違いを比較【参考画像あり】
大阪市中央区本町、大阪メトロ堺筋本町駅徒歩3分にあります、撮影スタジオLUZZ STUDIO(ラズスタジオ)です。
こんにちは。
今回のブログは、商品撮影における自然光と照明の違いを比較した記事になります。
目次
1.商品撮影(物撮り)で主に使用する「光」は2種類
今回の比較は自然光(太陽光)と撮影用照明ストロボの2種です。
写真の仕上がりは撮影時の光でほとんど決まるといっても過言では無いほど重要な要素の一つです。
そしてプロのカメラマンは殆んどが様々な撮影用照明を使用しています。理由は、様々なシチュエーションを時間や場所に左右されず自由に演出できるからです。
2.自然光と撮影用照明で同じ商品を撮影
同じ商品を、同じ場所で自然光と照明で撮影比較をしてみました。
【自然光(太陽光)撮影】
【撮影用照明】
同じ商品だからこそ、自然光と撮影照明、同じ商品でも印象が変わることが、より分かりやすく見えます。
4.自然光と照明のそれぞれのメリット・デメリット
4-1.自然光のメリット
- 自然なシチュエーションを演出できます
- ユーザーが目にする状況を疑似的に撮影できます
- カメラと商品さえあれば撮影が可能
ユーザーが実際にその商品を使用する際に目にする環境の殆んどは自然光の下と言えます。
そして、自然光は天気が雨でない限り、日常に溢れている光源のため、カメラがあれば撮影が可能な手軽さと身近さがメリットといえます。
4-2.撮影用照明のメリット
- 撮影可能な時間の制限がありません
- イメージに沿った環境を作り出せる
撮影用照明では、たとえ夜であってもまるで朝のような環境を作り出すことができます。つまり、撮影を行える時間に制限なく、自由にシチュエーションを作り出せます。
4-3.自然光のデメリット
- 太陽の光がある間しか撮影ができない
- シチュエーションが制限される
- 季節や時間によって光が変わるので、同じ環境を作り出せない
室内での撮影で自然光を撮影するためには自然光の差し込む室内が必要であったり、季節や天候、時間によってその光は変化していきます。
例えば、撮影予定日が突然の雨などで思い通りの光で撮影できなければ、自然光での撮影を考えていた場合は別日に改めなければいけないといけない可能性があります。
自然光はその名の通り、自然の光であるため光の向きや強さなどを自由に操作することはできません。
撮影側の意図に応じて操作できない光であるため、別の撮影日に同じ環境を作り上げることが困難と言えます。
4-4.撮影用照明のデメリット
- 照明を用意するコストが必要
- 使い方、テクニックを学ぶ必要がある
撮影中や撮影の仕上がりにおけるデメリットがないのが撮影用照明のメリットなのですが、照明の場合は購入費用や電気料金といったコストがかかり、そして使い方やテクニックが重要となります。
照明といってもピンからキリまで様々な照明が存在しています。そして、たとえ良い照明を買ったから撮影ができる、のではなく活用するための使い方やテクニックを学ぶ必要があります。
5.画像の使用用途に合わせて撮影方法をご検討ください
商品撮影は売り上げに影響を与える重要な要素の一つです。自然光撮影と撮影用照明での撮影、それぞれのメリットやデメリットをよくご考慮いただき、撮影方法をご検討くださいませ。
今回のブログが、より良い商品撮影のきっかけになればとても嬉しいです!
↓自然光撮影も撮影用照明を使った撮影、両方可能なレンタル撮影スタジオはこちら↓
LUZZ STUDIO ラズスタジオ
〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目2番1号本町リバーサイドビル8F
↓ご予約はこちら↓
↓お問合せはこちら↓
BLOGのほかにも、各種SNSもございます。是非よかったらフォローしてくださるとうれしいです♪
Twitter:https://twitter.com/luzzstudio
Instagram:https://www.instagram.com/luzzstudio8
Facebook:https://www.facebook.com/LUZZSTUDIO8
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCObCNYUOr4rMRupdGvXZsKA?view_as=subscriber
それでは、今回の記事はここまで。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!