【セミナーや講演会、交流会での撮影】失敗しない為の7つのポイントをプロカメラマンが解説します

セミナーや講演会、交流会といった、様々なイベントが全国各地で行われております。

こういったイベントの写真撮影を任された場合、プライベートで何気なく撮影する写真とは勝手が違いますし、どうやって撮ればいいのか不安になるのではないでしょうか。

また、実際に撮影をしてみてもうまく撮影できなかったりすることも。

そこで今回の記事では、実際に各種撮影を請け負っている、大阪の撮影会社・株式会社ラズスタジオのプロカメラマンが
撮影で失敗しない為に押さえておくべきポイントをお伝えします。

1.撮影をする「目的」を確認する

撮影をする目的を確認することはとても重要です。

例えば、

  • 社内報制作のため
  • ウェブサイトやSNSのコンテンツ制作のため
  • 商品の宣伝やPRのため
  • 議事録のため

このような目的を確認することによって、
何を、どのように撮影するべきかという、必要な写真を認識することができます。

「次回開催時の集客を目的としたウェブサイト(LPぺージ)制作」が目的の写真であれば、

  • 登壇者が話している様子
  • 受講者の様子
  • イベント全体の様子

といった、「写真を見た人が、参加したらどうなるかが想像しやすい写真が必要」だな、と考えたりすることができます。

結果、目的に適した撮影を行うことができ、とりあえず撮っている写真ではなくて意図している写真を撮影することができるでしょう。

2.当日のタイムスケジュールの確認を行う

タイムスケジュールを確認したり、作成することは非常に重要です。

イベントの流れや進行状況を把握することで、
ひとつひとつの場所やシーンでの撮影に集中することができます。

例えば、予定を把握していなければ、「この次はどういう撮影するシーンなのかな」、「もしかして移動するのかな」、などといった様々な時間ロスや、もしかしたら精神的な不安が出て来るかもしれません。
目の前の撮影に集中できずに、貴重な撮影チャンスを逃してしまったりすることは避けなければいけません。

こういった小さなトラブルを無くし、心に余裕を作ると撮影に集中し失敗を防ぐことにつながるのです。

当日も、スケジュールを書いたメモを持参し、空き時間に確認するとより安心できるでしょう。

 

3.撮影イメージを想定しておく

予め撮影イメージを想定、準備しておくことは失敗しない要素の一つです。

想定、準備とは

例えば、社内交流会の撮影の場合には、
「交流会 レポート」などのキーワードでネット検索をしてみて、過去に開催された交流会で使用されている写真を参考にしてみましょう。

事前にこういう風に撮影をしよう、といった構図やアングルをまとめておくことで、
当日に何をどうやって撮ればいいのか迷わずにイメージに近い撮影ができるでしょう。

4.撮影に必要な機材を確認する

撮影に必要な機材なども、事前に準備を整えておきましょう。

例えば

  • 予備電池
  • メモリーカードなどの空きデータ容量

などです。

当日や撮影中に、
「電池の充電が足りない!」
「データ容量がなくなってしまった!」
とならないよう事前に準備を行うことが挙げられます。

購入する必要があることも考え、慣れないうちは5日前、遅くても3日前には準備を整えるといいでしょう。

また一眼レフカメラやデジタルカメラを使用する場合、
標準レンズと合わせて望遠レンズも用意するといいかもしれません。

セミナーや講演会などでは、
登壇者から離れている場所からでしか撮影できない場合があります。
そんなときに望遠レンズ(150mm〜200mm程)があれば、

離れた場所からも登壇者のアップの撮影をすることができるでしょう。

5.リハーサルから撮影をする

これは撮影当日のお話しとなります。

イベント当日に、リハーサルがあれば可能な場合立ち入らせてもらい、本番さながらに撮影をしましょう。

当日の人の流れや、登壇者の立ち位置はもちろん、撮影する自分自身が移動できる場所を把握することで、本番中のミスや失敗を防ぐことができます。

リハーサルがない場合などでも、会場の下見は最低限行っておきましょう。

6.たくさん撮影をする

本番の撮影では、とにかくたくさん撮影をしてください。

イベント撮影はライブ撮影です。
撮り直しはできないので、一瞬一瞬が大切となります。

そのためにも、たくさん撮影してください。

たくさん撮影を行うにあたって、

同じ方向、同じアングルからの撮影だけだと単調で、バリエーションが少なくなってしまうので
表情や様子をバリエーション豊富に撮影しましょう。

例えば、メインとなる正面からの撮影をある程度撮影したら、少し上からのアングルや下からのアングル、移動をして左右から、その次は上半身、全身、ズームアップして表情を撮影する、など。

バリエーション豊かに撮影することも大切です。

7.プロカメラマンに依頼をする

プロカメラマンに依頼をするということも選択の一つです。
いわゆるプロカメラマンは1~6を当然のように行っております。

例えば、

  • 用意や準備の時間と手間が無い
  • 何度撮影してもうまくいかない
  • うまく撮影できる自信がない
  • 撮影を行う機材がない
  • 撮影係を頼める人がそもそもいない
  • 大切なイベントだから、失敗が許されない

などといった心配があるかもしれません

そんなときはプロカメラマンに依頼をしてみるのも一つの方法です。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がセミナー・講演会、交流会などの撮影の「きっかけ」になれば、とてもうれしいです。

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