【初心者向け】スタジオでのポートレート撮影に置ける「ピント」の合わせ方のポイント4つをご紹介!

大阪市中央区本町、大阪メトロ堺筋本町駅徒歩3分にあります、撮影スタジオLUZZ STUDIO(ラズスタジオ)の店長・綾です。

今回のブログは、スタジオ撮影でのポートレート撮影におけるピントの合わせ方の覚えておいて損はないポイントについて解説してまいります!

撮影スタジオを利用し撮影をすることは特別なことであり、その瞬間にはお客様の様々な想いがつまっていると考えています。そんな特別なスタジオ撮影でのポートレート撮影において、ピントの合っていない写真、所謂ピンボケ写真を撮影してしまった経験は御座いませんか?

ピンボケ写真を撮影してしまうと、折角の写真もお蔵入りになってしまい、残念な気持ちになってしまいますよね。

そこで、今回のブログではそんなピンボケ写真を未然に防ぐための、スタジオ撮影中に気を付けるべきポイントについて解説してまいります!

このブログはこんな方にオススメです。
・スタジオでのポートレート撮影で、しっかりと被写体にピントの合った綺麗な写真を撮影したい方。
・ピンボケ写真の経験があり、その解決方法を知りたい方。

1.F値(絞り)を小さくしすぎない

1-1.撮影スタジオでは、F値を小さくしすぎないことをオススメします

ポートレート撮影は、人物をメインとした写真のことを指します。そのため、写真のメインとなる人物を際立たせる写真が求められます。

代表的な例としては、人物を明るく撮影し、背景をぼかした写真が挙げられます。

このような写真は、F値(絞り)を小さくすることで撮影が可能です。そのため、ポートレート撮影ではF値(絞り)を小さくする方法が良くオススメされています。

このことから、「ポートレート撮影をするときはF値(絞り)を小さくすればいいんだ」という考えに初心者の方は陥りやすいです。

しかし、スタジオでの撮影の場合は少し変わります。

中でも、撮影スタジオの醍醐味とも言える白ホリの白壁や黒ホリの黒壁といったシンプルな背景での撮影の場合、F値を小さくするとしすぎると、ボケて欲しくない、被写体の一部分までボケさせてしまう場合があります。

背景があれば、その背景のボケ具合を確認しながら、被写体の明るさも確認できます。
しかし、シンプルな背景になればなるほど、背景がどこまでボケているのかどうかわからなくなってしまいます。

けれども、「被写体を明るく写すためにはF値を小さくするんだ!ポートレートはそうなんだ!」という考えのもと、明るさ調整の為にF値を小さくしてしまった結果、ピントが一部分にしか合っていない写真に仕上がりやすくなるリスクがあります。

このボケが、意図的な演出によるボケなのであれば問題はありません。
しかし意図しないボケの場合は、構図やアングルが決まっていたとしてもその一枚は納得の一枚に選ばれることは恐らく少ないと言えるでしょう。

実際に下記写真は被写体も背景も明るく、被写体を際立たせたポートレート写真です。F値は7.0で撮影をしております。

撮影スタジオでは、F値を小さくして明るさを調整するのではなく、F値は明るさを調整する様々な方法のなかの一つの方法として考えましょう。

1-2.スタジオでのポートレート撮影に最適なF値は、大体5.6~8.0を目安に

被写体の一部をぼかしてしまわないようにするためのF値はおおよその目安としてF値5.6~8.0を目安に設定を行うことをオススメしております。ピントを合わせるために逆にF値を上げすぎてしまい、F値を10や22などにしてしまうと今度は光の回析現象というものが起こり、こちらもピンボケしてしまう原因の一つとなります。

ほとんどのカメラ、レンズはF5.6~8.0が標準といわれておりますので、標準を意識しながら状況に合わせて、何事も「やり過ぎない」を意識しておくことをオススメいたします。
※使用するカメラやレンズによって異なります。

1-3.F値を大きくしたことにより暗くなった分は撮影照明で補うとなお良いです

F値を大きくしたことによって、撮影環境によっては写真の仕上がりが暗くなってしまう場合があります。その場合の対策方法としては

  • ISO感度を上げる
  • 差し込む自然光を活用して撮影を行う
  • 撮影用照明を使用して、明るくする

以上の2点が挙げられます。

中でも撮影スタジオでは、撮影用照明を使用することをオススメ致します。

撮影スタジオでは、照明機材のレンタルを行っているスタジオもあります。(当スタジオでも無料でお使い頂ける定常光ライトやモノブロックストロボをご用意しております)

このようなスタジオを是非活用してみてはいかがでしょうか。

下記記事では、白壁背景での撮影方法について解説しておりますので、是非ご覧くださいませ。

【初心者向け】白壁背景での撮影テクニックを一部ご紹介

2.手ブレをしないシャッタースピードを設定する

2-1.シャッタースピードは手ブレをしないスピードで設定する

F値(絞り)の設定が完了したら、次はシャッタースピードです。
シャッタースピードは手ブレの起こらないシャッタースピードに設定をしましょう。

目安としては、「自分が使用するレンズの焦点距離の数字のシャッタースピード以下は手ブレが発生しやすい。」を目安にすると良いでしょう。

例えば、50㎜の単焦点レンズの場合、1/50秒以下のシャッタースピードは手ブレが発生する可能性があると考えられます。

2-2.カメラの構え方は、両脇を締める

また、カメラの構え方としては、きちんと重心を整え、手ブレをなくすために、両脇を閉めて撮影を行いましょう。

2-3.どうしても手ブレが起こる場合は三脚を使用する

上記2点でも手ブレが発生してしまう場合は、三脚の使用も検討しましょう。

屋外の撮影では三脚の設置がお断りの場所もありますが、撮影スタジオでは基本三脚の使用が可能ですので、無理せずより良い写真の為に三脚を活用しましょう。

3.ピント位置をしっかりと合わせる

F値(絞り)、シャッタースピード、明るさも調整ができた最後は、ピントを合わせたい場所に合わせるようにしましょう。

3-1.基本はレンズの真ん中でピントを合わせる

基本的に、カメラのレンズは真ん中にピントを合わせることで、レンズの持つ性能を発揮できると言われています。そのため、ピントを合わせたい場所をレンズの真ん中に合わせて撮影をしていきましょう。

ここでのポイントは、ピントを合わせたあとに構図を変更する場合、前後の動きは控えるようにしましょう。

前後に動いてしまうことで、折角合わせたピント位置がずれてしまう可能性があります。ピントを合わせた後は、前後に動かず平行に左右上下に動いて構図を選定し、撮影を行うようにしましょう。

3-2.AFモードの範囲選択を1点AFで撮影を行う

最近の一眼レフカメラ、ミラーレスカメラでは、ピント位置をカメラにおまかせのオート機能が搭載されているものがおおくなっております。これはカメラのAIが自動的に被写体を検出し、ピント位置を自動で決めてくれる機能です。

しかし、あくまで機械によるオートのため、必ずカメラマンの意図に沿ったピント位置が決まるという確約はありません。また、レンズの真ん中ばかりにピントを合わせていると、日の丸構図ばかりになってしまう恐れもあります。

その悩みを解決するためにオート機能を使わずに、ピント位置を動かす手動モードに切り替えることで、構図を決めてからピントの合う場所を設定することができます。

この設定の名称は各カメラメーカーごとに異なりますが

Cannonでは1点AF(任意選択)

NikonではシングルポイントAFモード

となっております。

この機能を活用することで、構図を決めてからピントを合わせ、撮影を行う。というオート機能に振り回されない意図的なピント位置の選定と撮影が可能になります。

下記写真は、構図を決め、立ち位置、カメラの持ち方を変えずに

1枚目の手前のお花にピントが合った状態 から、2枚目の被写体の瞳にピントが合った状態

を意図的に撮影しました。

 

このようにピント位置を自在に変更できることで、意図的なボケとピント合わせを操れるようになり、作品の幅が広がります!

4.綺麗に撮影できた写真は必ず注意深く確認する

F値(絞り)もシャッタースピードも、ピント位置もしっかり選定し、撮影を行ったあとに必ずカメラのモニターで撮影した写真を確認するように心がけましょう。

ファインダー越しに見た世界と、実際に撮影下写真では、微妙な違いが発生する為、必ず撮影下写真はモニターでチェックを行うようにしましょう。

4-1.カメラのモニター上では確認できないボケが存在します

カメラのモニターはどうしても小さい為、細かな部分で発生したピンボケに気づきにくいことが多いです。例えばポートレート撮影で大切な瞳のピントが、カメラモニター上では気にならなかったものの、帰宅をし、PC上でそのベストショットを確認したら、ピンボケが発生していた!なんて経験はありませんか?

4-1-1.ベストショットは必ず拡大して確認する

必ず撮影中にベストショットだと感じた写真は、その場でデータ再生の拡大機能を使って、ピントが合っているかを拡大して確認するようにしましょう。

その場でしっかりとズーム確認を行うことで、万が一にも予想外のピンボケが発生していた場合、すぐ様その場で撮影をしなおすことが可能な為です。

撮影を終え、帰宅してからのデータチェックで判明した場合は、もうどうすることもできなくなってしまいます。

しっかりとデータを確認することも大切ですが、データ確認中は被写体様をお待たせしているということも考え、データ再生→拡大→確認の流れを素早く行えるようにするため日ごろから練習しておくと良いでしょう。

5.意図的にピントを操り、ベストショットを撮影し楽しいスタジオ撮影を!

撮影スタジオでのピントの合わせ方のポイントを解説してまいりました。大きなポイントは4つ

  1. F値(絞り)を小さくしすぎない。
  2. シャッタースピードを速くしすぎない、手ブレしないように設定する
  3. ピント位置をしっかりと合わせる
  4. 撮影後のデータチェックは拡大表示をする念入り体制で

以上を守ることが、スタジオでのポートレート撮影におけるピント合わせのポイントとなりますので、是非参考に、スタジオでのポートレート撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか?

当ブログの筆者が店長をしているラズスタジオでは、撮影スタジオの醍醐味である白ホリ(白壁)・黒ホリ(黒壁)をメインとした撮影スタジオなうえ、レンタル照明機材も無料で多数取り揃えておりますので、今回のブログ内容の実践場所としては最適です。

撮影前の照明・カメラ設定の簡単なアシスタントも筆者である店長が行わさせていただきます。スタジオでのポートレート撮影をよりお楽しみいただくため微力ながらお手伝いさせていただきますので、是非お気軽にお声がけくださいませ!

是非お近くにお住まいの方は、ご来店を心よりお待ちしております!

 

今回のブログが、スタジオでのポートレート撮影のきっかけになれば、とても嬉しいです!!

 

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それでは、今回の記事はここまで。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

衛生対策、感染症拡大防止対策のもと営業中<2020.09.01最新>

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