【脱・初心者】2灯ライティングの基本構成|撮影実例とイラストで解説

大阪市中央区本町を拠点としている、撮影会社LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)です。
今回のブログは、2灯ライティング撮影のセッティング方法について、実際の撮影写真を交えながら解説してまいります。
筆者自身も、2灯ライティングを覚え、撮影をはじめたときは
- 写真のクオリティアップ
- 自分のイメージした理想の写真を撮影することができるようになった
ということを実感し、撮影に対する大きな喜びとモチベーションアップにつながりました。
今回のブログはそんな2灯ライティング撮影の
- 基本
- セッティング方法
の2点についてを初心者の方に向けてご紹介してまいります。ぜひご覧くださいませ。
※この記事では、カメラとは別に設置した照明を2灯使ったライティングを前提に解説しています。
目次
1.2灯ライティングの基本のセッティング
<その1>1灯目セッティング:被写体に対して「斜め45度」から
基本としては、「撮影シーンに必要な太陽(光源)を作り出すこと」がライティングの第一の目的です。
そのため、ライティングの1灯目は「太陽」をイメージしてセッティングを行います。
多くの場合、1灯目のセッティングは被写体に向かって斜め45度をベースにスタートします。

なぜ斜め45度か
斜め45度は、人の顔や商品を問わず、明るい部分と影のバランスが取りやすく、被写体の凹凸感を自然に表現しやすい角度とされています。
「最初は45度」を基準にしておくことで、
「撮影したいイメージに合わせて角度や光の強さをどう調整するか」
が判断しやすくなり、撮影をスムーズに進めることができます。
高さは、被写体よりも上に
照明の高さは、被写体のメインとなる場所から、斜め上にセットします。
被写体のメインが顔だとしたら、顔よりも斜め上にセットをするイメージです。
この角度も 45度 を意識し調整を行うとわかりやすいです。
理由として、太陽は必ず私たちの頭上~正面に存在していることから、太陽を意識した被写体よりやや上から当てることで自然に仕上げることがでできます。

<斜め45度での撮影例>
凹凸に沿って陰影が生まれ自然な仕上がりに

斜め45度以外のアレンジ例
・被写体の真横に設置する
明るい部分は極端に明るくなり、暗い部分は極端に暗くなることから、明るい部分と暗い部分との大きな差が生まれ、コントラストの強い、クールな印象に仕上がりになります。
<被写体の真横(90度の角度)から光を当てて撮影した撮影事例>

上記撮影場所 LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)/背景紙レンタル”ブラック”使用
ここまでが、1灯目のセッティング方法になります。
<その2>2灯目のセッティング:1灯目の「補助光」として位置付ける
1灯だったり、2灯だったり、場合によっては6灯以上の照明を使うこともあります。
使用する照明の数は、撮影目的や表現したいイメージによって変わるため、特に制限はありません。
その中で大切なのは、照明の数がいくつになっても、
「それぞれの光の役割を整理して考えること」
が重要です。
例えば、1灯目によって生まれた影をやわらげたり、
被写体の立体感を整えたり、背景の明るさを調整するために使用します。
このように、2灯目以降のライトは1灯目の光を補う「補助光」として配置することで、
ライティング全体のバランスをコントロールしやすくなります。
【2灯ライティングでよくある失敗(初心者がやりがちな設定)】
2灯ライティングを始めたばかりの方によくあるのが、2灯目の光を強くしすぎてしまうことです。
影を消そうとして光量を上げてしまうと、どちらのライトがメインなのか分からない状態になり、バランスが崩れてしまいます。
最初は
「メイン光 > 補助光」
という光の強さの関係を意識して2灯目は影をやわらげたり、バランスを整えるための補助光として弱めに設定するのが基本です。
迷った場合は、2灯目の光量をメイン光の「半分〜3分の1程度」から調整するとバランスを取りやすくなります。
3.2灯ライティング・3つの参考事例
ここからは2灯目のセッティング位置は撮影したいイメージに合わせて場所が変化します。
今回は、3つの参考例をご紹介いたします。
3-1.全体を自然に明るくする場合
1灯だけの撮影だと、明るくなる半面、影が濃くなります。
そんな影を薄くしながら、全体を自然に明るくしたい場合の2灯ライティングの方法です。
特徴として、自然な雰囲気の撮影シーンとなり、汎用性の高いライティング方法です。
<撮影事例>

上記撮影場所 LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)の白ホリゾント
<参考レイアウト>

主に
- 自然光の入らないスタジオ撮影の場合
- 作品撮影
- 商品撮影 など
によく用いられ、2灯ライティングのベースともいえる方法です。
3-2.被写体を際立たせたい場合
1灯ライティングで撮影をすると、明るい部分と暗い部分の陰陽のコントラストがはっきりとした、クールなイメージになります。
このイメージをさらに強調するため、
1灯目の位置の対角線上に被写体を挟み込むように2灯目を設置し、
被写体の背後から照明を当てる方法です。
通称、「クロスライティング」と呼ばれる方法です。
<撮影事例>

上記撮影場所 LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)/背景紙レンタル”ブラック”使用
<参考レイアウト>

主に、
- プロフィール撮影
- アーティスト撮影
- コスプレ撮影 など
に用いられる2灯ライティング方法です。
また、参考写真のような、黒の背景での撮影には欠かせないライティング方法です。
黒の背景での撮影では、
- 背景に光が当たらないようにする
- 被写体だけを明るくする
ことが必要条件となるため、必然的にクロスライティングになることがほとんどです。
3-3.グループ撮影(複数人)の場合
複数人のグループ撮影を行う場合、ライトに近い人ほど明るく、ライトから遠いほど暗くなってしまいます。
全員をしっかりと明るくしなければいけない場合は問題といえます。
このような場合、
左右それぞれ1灯ずつ、斜め45度に設置することで、
被写体全体に面弁なく光を届けることができます。
※設置する場所は、グループのポージングや構図によって場所は変動します
<撮影事例>

上記撮影場所 LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)の白ホリゾント
<参考レイアウト>

4.2灯ライティング応用テクニック
2灯ライティングで光に色をつける
2灯ライティングそれぞれに カラーフィルター を装着し、色を付ける撮影方法です。
ネオンライトで撮影したようなレトロポップなイメージになり、印象ある仕上がりになります。
この撮影も、2灯ライティングならではの撮影ですので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
<撮影事例>

「なぜこういう仕上がりになるのか」方法や詳細はこちらのブログで解説しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
【カラーフィルターを使った撮影を解説】装着方法から撮影事例をご紹介
https://www.luzzstudio.com/blog/colorfilter/
※新しいタブで開きます
5.まとめ
今回ご紹介したのはあくまで、2灯ライティングの基本のセッティング方法です。
ライティングに「基本」はあっても「正解」はありません。
今回ご紹介した内容をベースに
- 照明の種類
- 照明の位置や距離
- ディフューザーなどの照明機材 など
これらをご自身の撮影したいイメージに合わせてアレンジ、工夫していくのが、
ライティング撮影の醍醐味だと筆者は考えております。
この記事が、そんなライティング撮影の挑戦のきっかけになれば、とてもうれしく思います。
2灯ライティングにおすすめの撮影スタジオ
この記事を読んで、スタジオで、2灯のストロボを使用したライティング撮影に挑戦してみたくなった方へ
大阪・本町にあります
レンタル撮影スタジオ LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)※新しいタブで開きますでは
今回の記事でご紹介した
- ストロボレンタル(2台)
- ストロボ無線接続機(トリガー)
- 定常光ライト(2台)
これらの各種撮影用機材が無料設備としてご利用いただけます。
【LUZZSTUDIO(ラズスタジオ)大阪市中央区】
大阪本町の川沿いにある、レンタルスタジオ。最大天井高3.8m、最大梁下高3.4mの解放感あふれる空間。



- 置くだけで映える白コンクリート床、照明がいらない、自然光溢れる白い部屋にシックな雰囲気漂うモルタルグレー床の部屋。
- スタジオ内にトイレ、更衣室、メイクルーム 完備ビル最上階
- ワンフロア完全貸切撮影スタジオ
店舗名: LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)
HP:https://luzz-studio.com/(別タブで開く)
住所:〒541-0053大阪府大阪市中央区本町1丁目2-1本町リバーサイドビル8階
【Googlマップで見る】(別タブで開く)
レンタル利用料金:プランごとに異なる。料金を見る(別タブで開く)
スタッフ対応:事前予約制。入室時のスタッフ説明と退室時のスタッフ対面あり
その他の系列スタジオ
※下記系列スタジオのは機材レンタルはございません。あらかじめご了承ください。
A8 LUZZ STUDIO 大阪市西区堀江
南堀江公園前・南向き・木のぬくもりを感じるスタジオ



- ぬくもりを感じる2種類の異なる木の壁に、モルタルグレー壁のシチュエーションと合わせて、19㎡のバルコニーもあり。
- 豊富なヴィンテージ椅子を多数取り揃え
- 天井高3.2mもの解放感あふれる空間で様々な撮影シーンに。
店舗名: A8(エーハチラズスタジオ)
HP:https://a8luzzstudio.com/(別タブで開く)
住所:〒550-0015大阪府大阪市西区南堀江2丁目9番13号8 STAR BLD.(エイトスタービル) 5階
【Googlマップで見る】(別タブで開く)
レンタル利用料金:プランごとに異なる。料金を見る(別タブで開く)


